- 灘井社長のひとりごと
- 2024.08.10
灘井社長のひとりごと 39話「M&Aは何の略」
すべての人を家族と思い歩んでいる灘井です。
今日は「M&Aは何の略か」について、ふと考えました。
M&Aとは一般的に「Mergers and Acquisitions(合併と買収)」の略で、企業が他の企業を買収したり、合併したりすることを指します。しかし、この言葉にはどこか買い手側の視点が強く感じられることもあります。
私がM&Aを学んだ際に教えていただいたのは、「M&A」という概念を「Marriage and Alliance(結婚と同盟)」と捉えることの重要性でした。この考え方は、買い手と売り手が対等な立場で協力し合い、共に明るい未来を築くという前向きなイメージを連想させます。私は、この「Marriage and Alliance(結婚と同盟)」という表現が、M&Aの本質をより適切に表現していると感じています。
一つの企業には、それぞれの個性や強みを持った人々が集まっており、彼らが力を合わせて企業を支えています。M&Aもまた、買い手と売り手が互いの強みを活かし、協調と調和を大切にしながら共に歩んでいくことが求められます。だからこそ、私は「M&A」を「Mergers and Acquisitions(合併と買収)」ではなく、「Marriage and Alliance(結婚と同盟)」として捉える方が、より前向きな概念であると考えています。