- 灘井社長のひとりごと
- 2024.07.25
灘井社長のひとりごと 23話「就業規則の目的」
今日もすべての人を家族と思って歩む灘井です。
今日は、就業規則の目的についてふと思いました。
就業規則を作るきっかけは、働いてくださる従業員さんが10人を超えたから(労働基準法での義務だから)、リスク対策のため(従業員さんとのトラブルや訴訟を防ぐ、権利と義務の明確化、会社や社長を守るため)ということを時々伺います。
確かにそういった法的義務やリスク対策に有効な面もあるのはもちろん知っていますが、作る目的として、もう少し前向きさを持ってほしいと感じています。
役員さんも含めた会社で働く全従業員さんが、事業の目的や目標達成に向けて力を合わせて頑張れる、全員の物心両面の幸福が実現できるようになるために、ルールや哲学といった前向きで温かい心が込められているものであってほしいと思っています。子供たちがスポーツの大会に出ているとき、ルールやマナーを守りながら健全にプレーして日本一を目指す。やっている本人も見ている周囲も情熱と感動、素晴らしい物語が生まれる仕組みのようなルールブック、就業規則であってほしいと願っています。
就業規則を作る際に、役員さんと従業員さんだけで作ると角が立つ場合がございます。第三者のファシリテーターがいることで、前向きで活発な議論や対話ができると思いますので、灘井でよろしければ気軽にお声をかけていただければと思います(笑)