灘井社長のひとりごと　9話「恩送りについて」

おはようございます。灘井です。

今日は人との出会いの素晴らしさ、そして「恩送り」についてふと考えました。

私自身の人生や事業は、素晴らしい方々との出会いによって多くの学びや気付き、変化を得ることができ、それによって事業も人生もより良い方向に進む機会をいただいていると実感しています。そのため、いただいたご縁とご恩を返すことができるように、そして、いただいたご縁とご恩をその方だけでなく、他の方にも送ることができればと思っています。

以前、経営者の勉強会（旧盛和塾大阪、現在は実践経営者道場『大和』）で、勉強会内の先輩から「先輩にいただいたご恩は、先輩に返すのではなく、新しい塾生や他の塾生の仲間に恩を送る。そして、日々の人生と経営で実践していく」という、「恩送り」の伝統と精神を教えていただきました。海外でも「ペイフォワード」として同じ精神が存在しているとのことです。

感動と共に教えていただいた「恩送り」を自然に行い続けられるようになりたいと思っており、M&Aの仕事においてだけでなく、日々出会う方々の人生や経営に少しでも役立てるように、出会いのお手伝いをしていければと思っています。